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Lingのせっけんはコールドプロセス製法で作成しています。

コールドプロセス製法とは

「コールドプロセス製法」とは、油と苛性ソーダを攪乱させ自然発生させた熱によってけん化が進むよう、4週間以上じっくりと時間をかけ熟成させる製造方法です。

手作り石鹸の魅力☆

コールドプロセス製法で作られる石鹸の魅力のひとつは、低温で熟成させることによって油の有効成分が劣化しない、天然保湿成分の「グリセリン」や「スクワレン」などの不けん化物をまるごと石鹸に含ませる事ができることです。

●「グリセリン」とは

薬局ではヒビ・アカギレの薬や下剤として売られています。石鹸を作る過程で油と苛性ソーダを混ぜ合わせると、石鹸の他に天然の「グリセリン」が作られます。「グリセリン」は甘み・粘り気のある透明の天然化合物で、空気中の水分を引きつける性質のある保湿成分です。お肌の保湿スキンケア用として身近に使用されています。

手作り石鹸を使用していると、表面に透明のとろりとした物質があらわれることがあります。この中に保湿成分で「グリセリン」も含まれいるのです。コールドプロセス製法で作る石鹸には、天然の保湿成分「グリセリン」をそのまま型に流し入れ固めますので、肌に優しい贅沢な使用感を楽しむことができます。

●「スクワレン」とは

「スクワレン」とは植物性の場合「オリーブオイル」から、動物性の場合「深海サメの肝臓」から取れる淡黄色透明な天然の保湿成分です。人間の体内でも生成される物質で皮脂の中に多く含まれ、年齢と共に減少していきます。高級化粧品にはこの「スクワレン」を科学安定させた「スクワラン」という成分を保湿のためにワザワザ加えられています。オリーブオイルを原料とした手作り石鹸には、この「スクワレン」がたっぷりと含まれているのです。

原材料となる植物オイルにはそれぞれに役割や特徴があります。石鹸に泡立ちを与える・溶け崩れを防ぐ・皮膚の上に保護膜を作るなど特徴により色々な使い分けができます。またドライハーブ、香料用のエッセンシャルオイル・フレグランスオイルなどのオプションを使用する事により、個性的な石鹸作りが可能となります。

原材料となる油の特徴については「オイルについて」をご覧ください。

大量生産の石鹸との違い

大量生産の石鹸の製法には「中和法」や「釜焚きけん化法」があります。これらの製法は手間より効率を優先させるので、油を高温で沸騰させます、それにより油は変性してしまいます。また製造過程で得られる高級保湿成分の「グリセリン」は別の用途のために途中で取り分けらてしまい、その代用剤として高級天然保湿成分や化学合成の保湿添加物を加える事があります。

●「中和法」とは

油を「脂肪酸」と「グリセリン」に分解して、グリセリンを取り除いてしまってから、残った脂肪酸だけに苛性ソーダを反応させ、石鹸を作る製造方法です。約4時間ほどで石けんが出来上がります。大手メーカーの石鹸はほとんどがこの製法で作られています。

●「釜焚きけん化法」とは

油と苛性ソーダを合わせから、4、5日間ほどゆっくりとグラグラと加熱して反応させ、できた石鹸に「塩析」という処理を施しグリセリンやその他の不けん化物を取り除く製法です。この製法で作られた石鹸は「中和法」に比べるとわずかですが「グリセリン」が残ります。大量生産されている「無添加石けん」の多くがこの製法で作られています。

けん化率100%とは、油を全て石鹸に変えるという意味です。けん化率が低くなればなるほど、植物オイルを石鹸にそのまま含ませる事ができます。大量生産の石鹸はけん化率100%で作られます。Lingではけん化率を通常90%に抑えています。石鹸にならない油を10%ほど残す事によって、使用している油の特徴を残した肌に優しい石鹸が出来上がるのです。

 

 

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